【アメコミ】映画の原作!?(大嘘)ジョーカーが無様に尊厳破壊されてるアメコミを読もう!
じどうも、コウタローです
最近アマプラ配信が始まりましたが…
皆さんはお好きですか?ジョーカー…
僕はあんま好きじゃないです
カッコいい部分もあるけど
ジョーカーってさ…ずるいじゃん?
なんか単なるチンピラなのに
ヒースとかホアキンのやつのせいで
『ジョーカーは常に不滅であり我々の中に潜んでいるのかもしれない…』
超常現象とか心の闇的な大物扱いなのがムカつくんだよね…
お前はハーレイとエッチしてるチンピラやろがい!!!!!!!!
ということで今回はジョーカーアンチ活動
の一環としてジョーカーが無様すぎる姿を晒すアメコミを紹介しようと思います…
ジョーカーファンは笑って許してねHAHAHA
(ジョーカーだけに)
ということで今回紹介するのは1988年に出た
ジャスティスリーグインターナショナルアニュアル
というコミックです
ジャスティスリーグインターナショナルの外伝的な一作でジャスティスリーグ殺しを依頼されたジョーカー視点の話となっています
殺しを依頼されたジョーカーはもうウキウキ気分
めちゃくちゃキメキメな服で身を固めてノリノリでおもんなジョークを飛ばしながら身支度をします
気分的にはどちらかというと高級レストランに行く感じですね
そんなナメてるジョーカーですが、一つ落とし穴がありました
今回のターゲットの「ジャスティスリーグ」は我々日本人のよく知るジャスティスリーグとは違って
クソバカお笑いヒーロー集団だったんです!!
実はこの
「ジャスティスリーグインターナショナル」は
正統派ヒーローコミックではなくヒーロー達がカジノで金を使い込んでしまったりヴィランが外国語教室に通ってるから一般人のフリして潜入したりするめちゃくちゃなギャグ漫画!
その思い切った作風とおもしろギャグからジャスティスリーグの歴史を語る上で外せない作品でもあります
さて、そんなおもしろアメコミのおもしろヒーロー達とは対極に位置する
自分のことを面白いと思っているつまんない精神異常者ジョーカー
そんなジョーカーにギャグ漫画の笑いのプロフェッショナルヒーロー達からジョーカーのギャグ以上に面白いハプニングをカマされます
例えば
モブチンピラ「ジョーカーさん、この中にヒーローの野郎がいますぜ」
ジョーカー「キッチンから入ってブッ殺してやるぜ!」
…的な感じで意気揚々と入ったら
ヒーロー達がめちゃくちゃ酒飲んで
馬鹿騒ぎしていた…
みなさんは聞いたことありますか?
ジョーカーが「なんじゃこりゃ!?」とドン引きしているのを…
しかもこれを見たジョーカーの顔も…
そしてこの顔である
笑いながら余裕ぶって悪行の限りを尽くしてるジョーカーがビックリ仰天マヌケ面
いつものギャグに絡めたおもんない犯罪行為よりも
はるかに面白い顔芸を披露してしまっています
その失態からイラついて
モブチンピラに八つ当たりするジョーカー
ダッセ〜…
ですがへこたれるジョーカーではありません
次なる殺害計画を実行します
ジョーカー「車の下に爆弾を仕掛けてBOMB!これで奴らもお陀仏ってワケさ…」
どうやら次は爆弾で大量殺害するようです!
街もヒーローも危ない!
しかし…
ノリで戦車に乗っていたバカヒーローコンビのミスで砲弾が発射されて車は戦車ごと爆発してしまいました
ジョーカーのチンケなテロを遥かに超えるおもしろハプニング
ヒーローとしてはかなりアレですが
ジョーカーより面白いのは確かです
その後もヒーロー達を殺害する計画が次々と失敗するジョーカー
その頃バカヒーロー達はバーベキュー中
たまのやすらぎでハメを外しているようです
ちなみに会場は画像の水着の巨女、ビッグバルダさんとその傍にいる夫のミスターミラクルことスコットフリーさん
このラブラブ夫婦二人の愛の巣の庭で行われています
しかし、そんな和やかな雰囲気を掻き消すように
望まれぬ来訪者が現れます
戦車に乗ったジョーカーです
戦車に乗ったジョーカーは鬱憤を晴らすかのように普段とは真逆のパワーに溢れた破壊行為を繰り広げます
もはやヤケクソですね…
しかし、この会場はバルダ夫妻の家
自分達の愛の巣を壊されたバルダさんによる怒りの鉄拳によりジョーカー戦車はあっけなく大破
さらに氷系ヒーローのアイスちゃんにより即鎮圧
もう観念したのかジョーカーが戦車から出てきます
「何も面白くねえよ!!!!!!!!!!!!!
全然上手くいかねえじゃねえか今日!!!!!!!
こんなんならもう…
アーカムに帰りてえよ!!!!!」
とガチギレからの大絶叫
あのジョーカーがまさかの自分からアーカムに帰りたい宣言
こんな無様で哀れでめちゃくちゃ笑えるジョーカー、あなたは見たことありますか?
そうこうしてるうちに追い討ちをかけるかのように
バットモービルが到着
なんか普通の車みたいで面白いね
バットマン「ゴッサムの渋滞でマジイライラしてんだよね…ホントはダメだけどさ…今日はそんな気分じゃ無いんだわ」
まさかの乗車拒否
唯一の心の支えであった
恋人…じゃなくて宿敵のバットマンにまで見捨てられ
「えっ、ちょっ待てよ!バッティ!?助けてくれよ闇の騎士様!なあオイ、ちょっ、たすけてええええ!!!!!」
と懇願しながら去るバットモービルへ走り縋るジョーカー
「SAAAAAAVE ME!!!」
とかAを6個もつけて助けを求める姿は
非常に情けなく、無様で…
そこには「犯罪王子」と呼ばれた悪の象徴ジョーカーの姿はどこにも無かった━━━━━━
ジョーカーが自分よりも面白いギャグ漫画の奴らに身も心も叩きのめされて最愛のバットマンにすら見捨てられ、精神がボロボロになる姿…最高でしょう?
というかジョーカー、自分のクソつまらんギャグよりもこうやって慌てたりキレたり泣いたりする姿の方が無様で情けなくて面白いの、皮肉にもめちゃくちゃピエロって感じですよね…
ワンオペジョーカーもそんな感じです
(好評発売中)
ちなみにこのコミックの脚本を書いた
ギフェン先生とデマティス先生は
なぜか映画「JOKER」にクレジットされているため
一説によるとこのコミックの情けないジョーカーの姿が原作なのでは?という主張をするファンもいるほどです(俺だけだけど)
普段調子に乗ってチヤホヤされて高笑いしてるジョーカーの貴重な無様で情けない姿
ある意味ジョーカーファン必見の一冊です!
情けなく無様な姿、
それもまたジョーカーの一面なんでしょうね…
ここまで読んで頂きありがとうございました!